・先般、「松山千春 40周年記念弾き語りライブ日本武道館」のBlu‐rayを見ていたら、その中でお姉さんを舌ガンで亡くされた時（凶年48歳）の話をされていました。痛みが激しく義兄からどうしようと相談された時「姉ちゃんにはオレから謝っておくから」とモルヒネの使用を許可しようと決めたそうです。
そう言えば私の場合も、母親が末期がんでもうこれ以上どうしようもないと主治医から宣告されモルヒネの使用をお願いしました。子供が親の命を縮める結果となりますが、今思ってもあの時の決断に後悔の念はありません。MCが終わって「父さん」を熱唱すると会場の女性ファンは一様にハンカチで涙を拭い、千春自身も唄いながら涙が目に溢れていました。
この一年、公的には色々なサークルに参加して勉強させて頂いたり、著名な方々の講演会を聞いたり（辛坊次郎・高田明・住田裕子・木村章太etc）、共著で書籍を出版させてもらえたりとそれなりに充実していました。私的には大好きなコンサートに6回出掛けたり、ウォーキング仲間と共に様々な所を歩き回ったりもしました。
一番残念な事はおじいちゃんになり損ねたことかな。どうも今回我が家に訪れてくれたコウノトリさんは長居はしてくれず、すぐに飛び立ってしまったようです。また次回期待することにしましょうか。さてさて、来年はどんな一年になるのか今から楽しみです。
・昨日、今年最後となるウォーキングに出掛けました。当初の予定では安土城跡を巡る行程でしたが、お天気が怪しくなって来たので急遽名古屋方面へ方向転換。こういう融通が利くのがこのグループの良いところの一つです。
JR名古屋駅を起点にまずは名古屋城へ、やはり日曜日とあって人、人、人の列です。新築された本丸御殿の中を見学した後は天守閣へ、眼下に眺める景色を見て天下人は何を思ったのでしょうか？
お昼はセントラルパークで「牛タン定食」を注文、お腹を満たしてさあ再出発です。午後からは萬松寺から大須方面へ。大須観音でお参りをすませて一路JR名古屋駅へ、途中喫茶店で休みながら無事に帰路に着きました。
大垣に着いてからは、恒例の反省会です。次回安土へのリベンジを誓って別れました。全行程14㎞、21,000歩の小旅行で、もう足がパンパンです。早速マッサージを予約しておきました。
・昨日年内最後のコンサートとして名古屋センチュリーホールへ松山千春コンサート2017「愛が全て」を見に行きました。
とにかく入場してビックリしたのはグッズ売り場の混雑振りです。色々なコンサートに行きましたが、これほどの大行列は初めて、特にその多くはTシャツやスポーツタオルを手にした中高年のオジサン軍団です。きっとコアなファンの方々でしょうね。
コンサートは２部構成で、第１部はお馴染みのヒット曲のオンパレード。（本人曰く黒髪が十分あった頃の曲だそうです）
今はサンデーフォークの幹部となられた元チェリッシュのドラム担当の方のと出会い、デビュー当時のエピソード、今回のアルバム作成時の苦労話を交えての進行です。中には「高音が出てないぞ！」、「話はいいから唄をもっと聞かせろ！」との辛辣な意見も出たそうで、確かに往年のハイトーンボイスは幾分衰え気味ですが（明日が満６２歳の誕生日だそうです）、まだまだ千春は千春です。右足の腱を痛めて少し足を引きずりながらのステージでしたが、圧巻のパフォーマンスで会場一杯のファンを十分満足させるものでした。
私的には、「銀の雨」が良かったかな？それと新曲では「淡い雪」が特に素晴らしいと感じました。アンコールの最後は会場一帯となっての「大空と大地の中で」（あのANAの事件で特に近年有名となった）を大合唱。いやいや家内も大満足のコンサートでした。とこれで終了と思いきや何と再度のカーテンコールでもう１曲披露。う～んさすがの一言です。（全１９曲を熱唱）
季節に合わせてクリスマスソングもあり、また来年会いましょうとの言葉を残してステージを去って行きました。こりぁ、来年も是非行かなっくっちゃ！
今年は６回コンサートに行きました。来年はまず「ドリカム」からスタートです。
・12/5日本法令より「笑顔で相続をむかえた家族５０の秘密」が出版され、その中でEpisode35「生死不明の相続人の存在が発覚」が採用され、今回著作家デビューの運びとなりました。
この５０のお話は全て実話に基づいた内容だけに争族を笑顔相続に変えた事例だけに非常に参考にしたいものばかりです。
読み終わると何か心がほっこりしたり、なるほどと感心したりするのは私だけはないと思います。誰もが避けて通れない「相続」という問題を真正面から捉えながらハッピーエンドに導いて行く過程がうまく綴られている珠玉の一冊です。皆さんも書店を覗かれた時にはどうぞ手に取ってご覧下さい。決してご損はさせませんよ。